パーソナルトレーニングジムには「トレーニングはほとんどやったことがない」という方も多くいらっしゃいます。
トレーニングをほとんどやったことがないお客様に、いきなりキツイトレーニングをやらせても、怪我をさせてしまったり、継続に繋げることができなくなります。
トレーニング初心者には、トレーニング初心者向けのトレーニングがあるのです。
今回はそんなトレーニング初心者に指導をする際に持っておくと役立つ資格を２つご紹介します！
運動初心者向け指導にはこの資格！2選
資格１：TRX
TRXはファンクショナル（機能的）トレーニングの一種で、自重とサスペンションのみを用いるメソッドです。
もともとは米国海軍特殊部隊のランディ・へトリック司令官が隊員および自身が、任務を確実に遂行できるよう、体力・コンディションを維持するために開発したトレーニングシステムでした。
ダイエット・リハビリ・コンディョニングをサスペンションひとつで担える汎用性の高さが特徴です。
またTRXで用いるサスペンションは１kg以下でなので、持ち運びも便利です！
耐久性も高い為、費用対効果の高いトレーニングを実現することができます。
また、最新科学に基づいたメソッドも考案されており目的別に実践しやすいという利点もあります。
TRXのトレーナー養成コースでは下記7つのフォームについて学びます。
- プランク
- プッシュ
- プル
- ヒンジ
- ローテーション
- スクワット
- ランジ
トレーニングが一般的になり、身体を鍛える目的が多様化している中で、場所の限定・コンディショニングを重視しているなど、あらゆるニーズに答えることができるTRXです。
そのTRXを教えることができるトレーナー資格はこれからさらに重宝されてきそうですね。
資格２：FMS
FMS（ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン）は分析重視のメソッドといえるでしょう。
お客様の動きを分析して身体の癖や偏りを見つけ、改善エクササイズやストレッチを取り入ることで、機能的な体になりトレーニング効果も高まることが特徴です。
「正しい動き」に近づけることでパーフォマンスやコンディションを向上させるため、トレーニング以外の時間、仕事や趣味などのパフォーマンスがアップすることも期待できます。
FMSはファンクショナル（機能的）な身体を目指す上で数値化できる客観的な指標を重視しており、正しい動きを可視化できるツールです。
障害が起こる前の段階で、動きや姿勢を修正したり、コンディショニングをしっかりと行なってパフォーマンスをあげることも可能なのです。
アメリカで、アスリートのパフォーマンス向上から、一般の方々のフィットネスシーンまで幅広く活用されるFMSを、フィットネスを実践している方に伝えることができるのがFMSのトレーナー資格なのです。
TRXとFMSがパーソナルトレーナーによって必要な理由
TRXとFMS、いずれも自分の身体の姿勢や動作を客観的に見ることができるメソッドといえます。
トレーニング経験があまりないお客様の場合、自分の身体に対しての感覚を養う必要があります。
そういったの方々の姿勢や動きを見て適切なアドバイスができると、お客様は自分でも知らなかった身体の癖や体づくりがうまくいっていなかった理由がわかり、解決してもらえるので信頼してもらいやすくなるのです。
TRXとFMSを本気で取得するならYASELABO PROに相談！
今回は身体を分析してアドバイスができる初心者に指導するのに適した資格をご紹介しました。
独学で合格を目指す方もいるものの、高度な知識を要するため効率的に勉強を進めるのは難しいと考えられます。
それに対して養成スクールでは優秀な講師陣から学ぶことができる為、効率的に資格が取れ・かつ同業の仲間もできます。
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